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分析方法も解説

分析方法も解説
・SO戦略

【分析事例付】バリューチェーンとは?テンプレートを使って成功のポイントをサクッと解説

ビジネスシステムとは、製品やサービスが顧客に届くまでの「プロセス」を整理したものです。1981年にマッキンゼー社が提唱した概念で、バリュー・デリバリー・システム(Value Delivery System)とも言います。自社のビジネスシステムを分解し可視化することで、「自社で担うのはどの仕事か」「外部企業にはどの仕事を任せるか」「任せた仕事をどのようにコントロールするか」など、事業の全体的な設計を考えることができます。ビジネスシステムが「事業の仕組み・構造」に目を向けているのに対して、バリューチェーンはプロセスから生まれる「価値」に着目しているという違いがあります。

エコシステムとの違い

その他の類語「ビジネスチェーン」「バリューシステム」との関係

バリューチェーン分析とは?テンプレートを使って分析をしてみよう

●製造業におけるバリューチェーン分析の例

製造業におけるバリューチェーン分析の例

バリューチェーンの構成要素①主活動

バリューチェーンの構成要素②:支援活動

分析方法も解説
全般管理経営企画や財務、経理など。事業全体に関わる活動
人事管理 人事や労務、組織に関わる総務。スタッフの採用・育成、給与・賞与などの報酬制度設計、福利厚生の整備に関する活動など
技術開発 商品サービスの設計や開発に関する活動
調達活動 社外からモノやサービスを購入(投資)する活動、外部との交渉活動

テンプレートを使って分析

バリューチェーン分析の4つのステップ

①自社のバリューチェーンについて把握

●製造業でのバリューチェーン細分化例

製造業でのバリューチェーン細分化例

②コストを分析

●製造業でのコスト一覧記載例

分析方法も解説
活動 担当部署年間コスト
(単位:百万円)
購買 購買部 300
製造 A工場 1,500
B工場 700
C工場 800
3,000
販売 本社営業部 900
海外営業部 500
1,400
分析方法も解説
コスト比率の計算 各活動にかかっているコストの比率を計算し可視化する
コストドライバーを分析 コストがどのような要因に影響しているのかを分析する
(例:人件費、設備費など)
コストの関連性調査 各活動間でコストがどのような関連性を持つのかを調査する
(例:〇〇のコストを削減すると、その分△△のコストが増大する など)

③強み・弱みを分析

●卸売業での強み・弱み分析例

●卸売業での強み・弱み分析例

④VRIO分析

●VRIO分析の4つの要素

Value(経済価値) ある経営資源を保有していることによって、企業は外部環境の機会を活用、あるいは脅威を無力化することができる
Rarity(希少性) その経営資源を保有する企業が少数である
Imitability(模倣可能性) その経営資源の獲得・開発・模倣コストが非常に高い
Organization(組織) その経営資源を活用するための組織的な方針がある

●アパレル業でのVRIO分析例

アパレル業でのVRIO分析例

業界別バリューチェーンの特徴

業界別バリューチェーンの特徴:製造業

サービス業

業界別バリューチェーンの特徴:サービス業

業界別バリューチェーンの特徴:農業

バリューチェーンの他社事例

トヨタ自動車株式会社

トヨタはモビリティカンパニーへの変革に向け、2016年に「コネクティッド戦略」を発表しました。その中では、既存のバリューチェーンは維持・拡大させながらも、MaaS(Mobility as a Service)への取り組みを加速させていく意向が表明されています。MaaSとは、「ICT(情報通信技術)を活用してマイカー以外の移動をシームレスにつなぐ」という概念のこと。近年需要が高まっているカーシェアリング、ライドシェア、サブスクリプションサービスの展開により、トヨタ車の運用拡大はもちろん、メンテナンス、保険、リースといったバリューチェーンの確保も図っていくようです。
(参考:トヨタ『アニュアルレポート2019』)

ZARAでは、製造のみを工場で行い、その他の企画・デザイン・設計等の工程は全て本社で行う一貫体制によって、サプライチェーン全体を効率化させています。商品の内製により、需要に合わせ製造量をコントロールできているため、コスト削減が実現できているようです。また、製品完成までのリードタイムを徹底的に短縮化させたことで、2週間ごとに新商品を投入するといったバリューを顧客に提供しています。
(参考:経済産業省 製造産業局『第1回 アパレル・サプライチェーン研究会』)

【内定に繋がる自己分析の7ステップ】就活における自己分析のやり方・方法とは

自己分析の目的とゴール

自己分析ファーストで就活を行う


ここまでで自己分析の詳しいやり方を解説してきました。unistyleの他の記事でも再三お伝えしている様に、自己分析は就職活動を始めるにあたり、一番最初にやり始めるべきことです。

なぜかというと、業界研究や企業研究から始めてしまうと、自ら選択できる業界の幅を狭めてしまったり、志望動機等を書く際に一貫性のない・自身の経験に基づかない説得力の欠ける文章を書いてしまうからです。

・「海外旅行によく行くから旅行業界を志望している」
・「お酒に強いからビール業界を志望している」
・「美容に関心があるため化粧品メーカーを志望している」

自己分析を行う際の注意点

自己分析のやり方の注意点


ここでは、実際に自己分析を行っていく際に注意しておくべきことについて解説します。

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